美しいドット絵と、切なくも力強い物語。挑戦しがいのあるメトロイドヴァニアアクションが融合した名作『ENDER LILIES: Quietus of the Knights(エンダー リリーズ)』。プレイヤーは少女リリィとなり、穢れに侵された騎士たちの魂を浄化しながら、滅びゆく王国の謎を解き明かしていく。
このガイドでは、初心者がつまずきやすいポイントから、上級者向けのボス攻略、収集要素、複数エンディングの条件までを余すところなく解説します。ゲームの核心である「スピリットシステム」と「レリック」の使いこなしを中心に、実際にプレイして得た知見を交えながら、効率的かつ深く楽しむための情報をまとめました。

エンダー リリーズのゲームシステムを理解する
本作の魅力は、単なるアクションだけでなく「浄化」というテーマと連動した成長システムにあります。リリィは基本的な移動・攻撃に加え、倒した穢れた存在から「スピリット」を得て、強力なスキルを装備できます。最大3つまで同時に装備可能で、それぞれのスキルは使用回数やゲージに制限がありますが、適切なレリックで強化すれば終盤まで強力に運用できます。
基本操作のポイント
- 移動・ジャンプ・通常攻撃は序盤から使えます。後半になるとダッシュや高度な移動アクションが解放され、探索の幅が大きく広がります。
- 戦闘は「リリィの基本攻撃+装備スピリットのスキル」が基本。敵の攻撃パターンを覚え、スキルのクールタイムや使用回数を意識した立ち回りが重要です。
- レストポイント(セーブポイント)では休息・ファストトラベル・レリック装備変更・祈り(回復関連)が可能です。積極的に活用しましょう。
スピリットシステムの深み ボスや一部の強敵を倒すとスピリットが手に入ります。メインスピリットは強力な攻撃スキルに加え、移動アクション(2段ジャンプや床破壊など)を解放することが多く、探索の鍵になります。サブスピリットは補助的な遠距離攻撃や状態異常が得意です。
スキルは使用することで強化(レベルアップ)され、ヒット数増加・威力アップ・追加効果が付与されます。序盤は「黒衣の騎士」(初期スキル、素早い斬り攻撃)が安定しますが、中盤以降はボス由来の強力スキルに切り替えるのがおすすめです。
レリックで自分好みのビルドを作る レストポイントで装備できるパッシブアイテムです。スロット消費(1〜3スロット)が異なるため、バランスよく組み合わせるのがコツです。主なカテゴリは以下の通りです:
- 生存・防御系:壊れたオルゴール、ひび割れた魔石、雪花の腕輪など。被ダメージ軽減が強力で、初心者〜中盤まで特に有効。
- スピリット強化系:アウラの指輪(使用回数大幅アップ、3スロット)、マニサの指輪(軽い増加)。終盤の火力源になります。
- 回復・ユーティリティ系:不死騎士証(攻撃ヒットでHP回復)、穢れなき泉の聖水(祈りの回復力向上)。
- 攻撃特化系:古の竜の爪(空中攻撃強化)など、特定のプレイスタイルに寄せられます。
初心者おすすめ初期ビルド例:防御系3種(オルゴール+魔石+腕輪)で耐久力を確保。慣れてきたらアウラの指輪を入れてスキル回転率を上げ、回復系を1つ混ぜる形にシフトします。
探索の基本とマップ完成のコツ 本作は典型的なメトロイドヴァニア。新しいアクションを入手したら積極的にバックトラックして未探索エリアを埋めましょう。肉腫(赤い床や壁)は巨人の鉄槌などのアクションで破壊可能。隠し通路・レバー・水没エリア・高い足場などが多く、100%マップ埋めには根気が必要です。
お守りのかけら(アミュレットフラグメント)を集めると最大HPが永続的に増加します。序盤から意識して探すと後半がかなり楽になります。
進行チャートとエリア別攻略のポイント
ゲームは大まかに章立てで進行しますが、非線形要素が強いため、迷ったらレストポイントに戻って全体像を把握しましょう。以下に主要な進行の目安と攻略の要点をまとめます。
序盤(聖堂の回廊 ~ 崖の村) 最初のボス「守り人シーグリッド」を倒すと「守り人の跳躍」(2段ジャンプ相当)が解放され、探索が一気に快適になります。ボス戦は鉄球を振り回す範囲攻撃と突進がメイン。距離を保ちつつ、黒衣の騎士などの素早いスキルで安全に削りましょう。
崖の村エリアでは「老戦士ゲルロッド」を倒して「巨人の鉄槌」を入手。これで肉腫の床を破壊できるようになり、多くの隠しエリアが開きます。サブボス「西の商人」や「首なしの騎士」も倒すと便利な遠距離・カウンター系スキルが手に入ります。
ここで「壊れたオルゴール」を入手できれば生存率が大幅に上がります。白巫女関連のイベントも発生するので、ストーリー理解を深めながら進めましょう。
中盤(魔女の森 ~ カタコンベ ~ 双子城砦) 「黒の魔女イレイェン」や「守り人シルヴァ」を倒すと魔法弾や溜め攻撃の強いスキルが追加されます。菌の魔術師や花の魔女などのサブスピリットも強力で、盾持ち敵や密集戦に有効です。
双子城砦では「狂い戦士ウルヴ」や「守り人の長」が登場。ウルヴの血爪アクションは機動力を高め、後半の探索に必須級です。この頃からレリックを攻撃寄りにシフトし始め、スキルレベルを積極的に上げておきましょう。
難所「井戸の地下」や「カタコンベ」の縦穴・エレベーターエリアは、翼や血爪などのアクションを組み合わせた精密な移動が求められます。焦らず足場を確認しながら進んでください。
終盤(果ての王城 ~ 地下研究室 ~ 最深部) 「騎士長ユリウス」や「深淵の番人ヘニール」を倒すとさらに強力なスキルが揃います。果ての王城は広大で、複数のボスが待ち構えています。ここでは防御と火力のバランスが重要。アウラの指輪を入れてスキルを多用するビルドが安定します。
最深部「禁じられた領域」や「地下研究室」は探索難易度が高く、隠し部屋や強敵が多いです。石板の書の欠片を集めるルートもここで本格化します。
最終ボス「穢れの王」は3形態に変化します。中央付近に定位して垂直ジャンプで衝撃波を回避し、シルヴァの溜め攻撃や花の魔女の竜巻などで安全に削るのが有効。HPが減るごとに攻撃パターンが強化されるので、焦らずパターンを暗記してください。
おすすめスキル構成例
- 序盤〜中盤安定型:守り人シーグリッド(機動力)+老戦士ゲルロッド(範囲・破壊)+黒の魔女イレイェン(遠距離ホーミング)。
- 終盤火力型:守り人シルヴァ(溜め高火力)+花の魔女(竜巻)+深淵の番人ヘニール(遠距離)+西の商人(補助)。
- 耐久カウンター型:ヘニール+首なしの騎士+守り人シーグリッド。
レリックは状況に応じて「防御3種 → アウラの指輪+回復系+攻撃強化」に切り替えるのがおすすめです。空中攻撃を多用するなら古の竜の爪を優先。
収集要素と100%攻略のポイント
- お守りのかけら:全域に散らばる。隠し部屋や高所・水中を重点的に探す。HP増加は即戦力になるので優先度高め。
- レリック:全33種程度。50音順やエリア別で探すと効率的。防御系は早めに揃え、終盤は使用回数・回復系を強化。
- 石板の書の欠片:真エンディング(Cエンディング)に関わる重要アイテム。複数の隠しエリアにあり、バックトラック必須。
- その他:Findings(設定資料)、穢れの残滓など。ストーリー理解と実績に貢献。
マップ埋めはレストポイントを拠点に「新しいアクション入手 → 過去エリア再訪」のループを繰り返すのが基本。肉腫破壊や高所移動が鍵になる場所が多いです。
エンディング分岐と真エンディングの条件
エンディングは主にA・B・Cの3種類に分かれます。
- Aエンディング:通常クリアで到達可能。
- Bエンディング:特定の条件を満たすと。
- Cエンディング(真エンディング):石板の書の欠片をすべて集め、特定のレリックを装備した状態で最終ボスを倒すと到達。物語の核心に触れられる最も感動的な結末です。
クリア後は周回プレイで残りの収集やレベル上げ、チャレンジ要素を楽しめます。
よくある質問(FAQ)
Q: ボスが強くて進めない場合は? A: まずはレストポイントでレベルを上げ、防御系レリックを揃えましょう。パターン暗記と安全な距離取りが最優先。特定のスキル(例: 溜め攻撃やホーミング弾)が有効なボスが多いです。
Q: マップの探索率が上がらない A: 新しいアクション(跳躍・鉄槌・翼・血爪など)を入手したら即バックトラック。肉腫の床・壁・隠し通路を重点的に探してください。レストポイントからの移動を活用。
Q: おすすめの初心者レリックは? A: 壊れたオルゴール、ひび割れた魔石、雪花の腕輪の防御3種から始めましょう。生存力が段違いに上がります。
Q: 真エンディングの条件は? A: 石板の書の欠片全回収+特定のレリック装備で最終ボス戦に臨む。詳細は終盤の隠し要素を丁寧に探してください。
Q: スキルはどれを強化すべき? A: まずはメインで使う2〜3種を優先。使用頻度の高いスキルからレベルを上げると効率的です。
まとめ:この旅を心ゆくまで楽しもう
エンダー リリーズは、ただ強いだけでなく「浄化」というテーマがプレイヤーの心に深く響く作品です。美しい世界観、Miliによる荘厳な音楽、戦略性の高い戦闘、そして探索の喜び。すべてが調和した稀有なメトロイドヴァニアです。
この攻略ガイドを参考に、まずは自分のペースで物語を楽しみ、行き詰まったら具体的なセクションに戻ってください。ボス戦のコツ、レリックビルド、収集ルートを押さえれば、きっと100%に近い満足感を得られるはずです。
穢れた大地を、少女リリィとともに浄化する旅。あなたならではの攻略スタイルで、ぜひ最後まで駆け抜けてみてください。このガイドが少しでもその手助けになれば幸いです。

